皆さん、こんにちは。山本モナです。
今回も雑誌やニュースを見て気になったことを取り上げます。
撤退してもいいんじゃないの?
経営難に陥っている新銀行東京ですが、いろいろな方から、中小企業救済という目の付け所は悪くなかったんだと聞きます。他の銀行から融資を受けられなくて、資金繰りに困っていた零細企業の中には、この銀行に助けられた人もいるでしょう。でもタイミングが悪かった。開業のスタートが既に遅かったし、今も引き際を見失っていますよね。これでいいの? って正直思います。
でも400億円の追加出資が決まってしまいました。これで持ち直すのであれば払ってもいいと思うけど、焼け石に水にならないといいな・・・・・・。付帯決議の3項目だって守られるか確証がないですよね。私は撤退するべきじゃないかと思うな。
石原都知事の言葉も、ちょっとあれはないんじゃないと思いました。 追加出資が決定された委員会の後、世論調査では7割もの都民が反対していると報道陣に言われて「都民は議会以上のことは知らない。世論調査を気にしていたら政治は出来ない」なんておっしゃいましたよね。その通りかもしれないけれど、ずいぶん軽く見ていらっしゃるんだなって思いました。この間、宮崎県の東国原知事にお会いしたときに、東京のことを「都知事も区議会議員も都民が選ぶ。だけど、都知事は官僚のトップであって議会のトップではないという構造が、いびつさを生んで意思決定を妙な感じにしている」とおっしゃっていました。私もまさにそうだと思います。都民によって選ばれた区議会議員は、世論を代表するはず。世論の7割もの人が反対しているのになぜ議会は追加出資を可決してしまったのか? 石原都知事は、素晴らしいリーダーシップをお持ちなのだから、是非東京をいい方向に引っ張っていただきたいと思います。
所変わって大阪の橋下知事ですが、就任早々若手を集めた朝礼で女性職員に「どれだけサービス残業やってるとおもってるの? 」って反論されてらっしゃいましたね。橋下知事のおっしゃることは凄いわかるんですよ。職員の方が破産会社の従業員というのも言い得ているし、民間の企業には喫煙タイムなんてないのも分かります。でもだからといって、それを府庁の職員に求めるというのは少し強引じゃないかな? なんだか私には、あのやり取りは朝礼というより労使交渉に見えちゃいました。あえてテレビカメラの前でそんなことやらなくてもいいのにね。
私も昔大阪にいたからこそ思うんですけど、大阪って余所から来た人に環境を変えられるのを凄い嫌がる土壌があるんですよね。知事がガンガンおやりになればなるほど「こっちの事情を何も解ってへんくせに」なんてへそを曲げて白けちゃう。だけど、一度懐に飛び込んじゃえば、暖かく受け止めて下さる方が多いのも大阪なんですよ。知事というお立場だと、職員と仲良しグループになってもまずいんだろうけど、一度飛び込んでみて中から色々なことを変えていけばいいんじゃないでしょうか? 折角の朝礼がパフォーマンスに見えるなんて言われてるのはもったいないと思います。
中国は取材統制をやめて!
中国のチベット騒乱で、北京オリンピックの開会式への不参加をEU加盟国の首脳が続々と表明していますね。事情が事情なので、仕方がないことなのかもしれませんが、なんだかモスクワオリンピックを彷彿とさせますよね。
チベットの独立については、ものすごく難しい問題で、チベット人でない私がどうこう言える問題じゃないかもしれません。ただ、私は自分の民族にアイデンティティーやプライドを持つことと、独立して国の形にするというのは別問題だと思うんだよな。 ダライ・ラマの「チベットは中国の一部になった方がいい」という発言もそういうことじゃないのかなと思うんです。歴史を紐解いても、国土の広い中国には昔から色々な民族がいて、やり方に問題はあったかもしれないけど、その時代時代の王や皇帝が統治してきたわけでしょ。独立の動きって冷戦後の短いスパンの中で生まれてきたものだと思います。
中国は、武力でチベットの暴動をなんとか鎮圧しようとしていますが、決着がつくまでにあと何人の血が流れるのでしょう。中国は、外国メディアへの取材を統制していますが、どんなに統制しても、絶対どこからか情報は出ますし、やり方が違いますよね。もっとメディアをうまく利用すればいいのに。
中国での取材の厳しさは私も経験済です。以前天安門を取材した時の話ですが、天安門では撮影禁止で街頭インタビューも禁止だと言われていました。でもどうしても天安門をバックにしたインタビューが撮りたかった。結局希望通りの取材をしたんですが、うちの局は目立たないように、デジタルビデオカメラを持っていったからお咎めなしだったんですが、隣でカメラを回していた別の局の関係者はなんと、その後2日も収監されました。私も事情を聞かれましたが、向うの警察は英語に弱いと聞いていたので、英語で無茶苦茶まくしたてたらサササーとどこかにいっちゃいました(笑)。テープの没収もそれで免れましたけど。なんかチェックが厳密なようでいい加減ですよね(笑)。
北京オリンピックをきっかけにして、いろいろ変化があればいいのにと思います。食の問題、環境問題、チベット騒乱ととにかく次から次へと問題が出てきますよね、今更ですがどうして中国でオリンピックを開くことになったんでしょうね。IOCも中国がオリンピックを開きたいなら、これだけの課題をクリアしないとダメって言えばよかったのに。
とにかくオリンピックが何事もなく無事行われて欲しいと思います。そして何よりもオリンピックを目指して頑張って練習してきた選手が、競技に集中できるようにしっかりサポートしてあげて欲しいと思います。
私はちょいメタボの方が好き!
4月1日から、40〜74歳の保険加入者の方を対象に、全国で新しい健康診断がはじまります。メタボリックシンドロームに着目した健康診査だから、「メタボ健診」なんて呼ばれています。健診の開始については、早く見つかれば治る病気もありますから、健康診断に行く機会を啓発するという意味ではいいと思います。
ただ、政府はいつまでもメタボ社員が減らない企業に対して、国が医療分担金を上乗せするペナルティを検討しているそうです。これだと太っている人への差別を助長しかねませんよね。
太りすぎは体に良くないけど、体型も個性のうちだと思うなあ。私の好みを言わせてもらうと、うちの父も凄い大きい人だったし、カチカチのボクサー体型よりはちょいメタボくらいの方がいいかな(笑)。

